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平成24年度 財団法人 湖北水源の郷づくり事業報告 

 ( 総 括 )

 平成24年度は、新たに「水源の郷づくり助成制度」をスタートさせたほか、市民事業サポートイベント開催支援や水源の郷交流研修会の開催、移動コンビニ事業に向けた準備、耕作放棄地解消等の地域課題の解決に向けた事業に取り組んだ。
 また、公益法人制度改革による一般財団法人への移行に向けた取り組みを進め、平成25年4月1日づけで一般財団法人に移行した。
同時に、長浜市と複数回にわたる協議を重ね、平成25年度に再度当法人のありかたに
ついて抜本的な検討を行うこととした。

 (活動実績)
〔1〕事業関係

1.地域住民・団体等の活動を支援し、元気な地域社会の形成に努めます。

(1) 水源の郷振興基金まちづくり支援事業補助金の創設

長浜市の過疎地域及び過疎化の進行により地域社会の機能の維持が危惧される地域において、過疎地域等の振興と自立を図ることを目的に、自主的、主体的に実施する団体が行う事業活動に対し助成することとした。

●平成24年度助成事業及び助成団体  (6事業・6団体)
 1 小原かご復活事業      小原かごを復活させる会
 2 第三回余呉俳句大会     余呉俳句大会実行委員会
 3 余呉トレイル整備・振興事業 余呉トレイルクラブ
 4 下余呉太鼓踊り事業     下余呉青少年育成委員会
 5 ローズガーデン事業     ローズガーデン実行委員会
 6 野神祭(五箇の踊り)    野神祭実行委員会

●助成金総額    566千円
●補助金の審査  水源の郷振興基金まちづくり支援事業補助金審査会の設置
             委員長 滋賀県立大学研究員 上田 洋平 さん
             長浜市北部振興局長・余呉地域づくり協議会代表
             財団評議員・財団監事  5名           
             審査会 平成24年10月17日 開催


(2)水源の郷交流・研修会

過疎化が進行し、限界集落も数集落現れてきている長浜市余呉地域をはじめ周辺地域(水源地
域)の活性化を図るには、その地域で暮らす市民の生き方が重要な役割を持つ。
そこで、地域資産の活かし方や地域の課題解決、地域の有り様を学習する研修会を多様な団
体と共に開催した。

●第1回 
日 時:平成24年 9月26日(水 ) 午後1時30分から
場 所:森林文化交流センター    長浜市余呉町
テーマ:「産業・観光による地域の活性化をめざして」
講 師:おごと温泉「びわ湖花街道」・株式会社国華荘代表取締役 佐藤祐子さん
(内容) この温泉街をよくしたいとの強い思いから新しいアイディアを
次々と実践に結びつけ、地域の再生に大きく貢献された。観
光を基軸にしたまちづくりとは何かについてお話を伺った。
(参加者)  41人 (連携 奥びわこ観光協会余呉支部等)

●第2回  
日 時:平成24年11月 17 日(土) 午後4時から
場 所:森林文化交流センター 長浜市余呉町
テーマ:「文化によるまちおこし
−BIWAKOビエンナーレ2012から− 」
講 師:BIWAKOビエンナーレ総合ディレクター  中田 洋子さん
(内容) 心の過疎を防ぎ誇りを持って地域に暮らし続けるためには文
化は欠かせない要素である。地域に根ざした文化活動とは何
かについてお話を伺った。
(参加者)  51人 (連携 NPO法人芸術村IN余呉実行委員会)

●第3回  
日 時:平成25年1月22日(火) 午後2時から
場 所:FutaAi(ふたあい) 長浜市北船町
テーマ:「牛に化粧品を売るーカリスマ販売員の営業は何が違うのか」
講 師:株式会社安達太陽堂専務取締役 長谷川 桂子さん
(内容)過疎地でありながら全国一の売上を達成する秘訣は何か。言い
訳や他人のせいにせず、常に結果を残し続けてきた長谷川さん
の苦労話を伺った。
(参加者) 67人 (連携 近畿北陸東海国民宿舎協議会)

●第4回  
日 時:平成25年1月29日(火) 午後1時30分から
場 所:森林文化交流センター 長浜市余呉町
テーマ:「小水力発電の基本理念とその進め方について」
講 師:全国小水力利用推進協議会理事 松尾 寿裕 さん
(内容)3.11福島原発の事故以来、地域の資源を活用した自然再生
エネルギーが注目を浴びている。豊富な水量を誇る余呉地域で
の小水力発電の可能性についてお話を伺った。
(参加者)  53人   (連携 ウッディパル余呉)

●第5回  日 時:平成25年2月16日(土) 午後1時30分から
場 所:余呉文化ホール  長浜市余呉町
テーマ:「半農半Xの暮らしとは」
講 師:半農半X研究所代表 塩見 直紀さん
(内容)農のある暮らしとともに、自分の好きなテーマで食べていく新しい生き方・・半農半Xの生き方とは何かについてお話を伺った。
(参加者)  57人   (連携 NPO法人芸術村IN余呉実行委員会)

●第6回  
日 時:平成25年3月11日(月) 午後1時30分から
場 所:森林文化交流センター 長浜市余呉町
テーマ:「小水力発電全国の事例に学ぶ」
講 師:滋賀県立大学人間文化学部教授 黒田 末壽 さん 他3名
(内容)3.11福島原発の事故以来、地域の資源を活用した自然再生
エネルギーが注目を浴びている。豊富な水量を誇る余呉地域で
の小水力発電を推進するに当たり、全国数々の事例についてお
話を伺った。    
(参加者)  31人    (連携 ウッディパル余呉)

     
(3)余呉まちづくり井戸端会議の開催
応募者  7 名
開催日  平成24年12月14日(金) 18:00〜
場 所  森林文化交流センター 長浜市余呉町

(4)水源の郷市民事業の支援
●地域農産品の販売支援  
5月 3日(木・祝)余呉山菜祭り   会場:余呉湖はごろも市駐車場
11月 4日(日)   余呉環境焼畑づくり収穫祭
会場:赤子山
11月11日(日)   余呉とれたて農産物・秋の大収穫祭「余呉湖まつり」
会場:余呉湖はごろも市駐車場
○「はごろも市・JAゆめまる館・産直びわ」にて販売支援
○「はごろも市」の販路開拓において平和堂木之本店に余呉特産品コーナ
ーを設置し、販売支援、商品運搬・店出しの協力を行った。
●地域イベントへの支援
8月22日〜24日 LINK音楽サマースクール
「YANAGIMANNと歌って踊ってもっと音楽を好きになろう IN
滋賀県2012」
10月14日(日)  余呉健康マラソン大会           
11月 3日(土)〜 第3回舞台芸術交流祭・2012はごろもアートフェス
ティバル
11月22日(木)  第3回余呉俳句大会
●環境学習会 小水力発電キットを使った発電体験学習会
3月15日(金) 余呉小学校    38人
3月19日(火) 鏡岡中学校    60人
●復興支援ボランティア派遣事業
9月28日(金)〜10月2日(火) 岩手県大槌町  2名
NPO法人しがNPOセンターと連携

 

2.都市との交流と応援で田舎暮らしが続けられる元気な集落の形成に努めます

(1)コミュニティビジネスの理念を基本とした移動コンビニの取組
平成24 年
6月20日〜  各自治会アンケート
7月25日〜  各自治会ヒヤリング
アンケート等の結果 19自治会中16自治会が必要との意向
12月25日   各自治会向けに調査結果と平成25年4月から取り組むこ
とについて文書で連絡
平成25年3月    各自治会へチラシ配布
販売車の整備(マイク・スピーカー・表示看板など)

(2)緑化推進事業
余呉地域内に居住する者の婚姻、出産を祝って記念樹を配布し、家庭から地域の緑化
を進めるとともに、住民団体による名所や特徴ある場所での緑化活動に対して支援した。
また、住民団体等による公共的空間の景観を維持するために行う除草作業を支援する
ために自走式草刈り機を貸し出した。
●寿記念樹の配布          出生6人 苗木と標柱の配布
●余呉緑化推進事業費補助金の交付  2団体  2件 170,000円
●自走式草刈り機の貸出       13件      16,000円(500円/時間)

 

3.余呉山村開発センターの管理                      

余呉地域住民の文化活動、市民活動の拠点施設としての役割を果たしている余呉山村
開発センターの管理業務を平成24年6月まで行った。
●施設の維持管理
●施設の貸出事務

 

4.農地を蘇らせ新たな地域農業を創造します              

 一般的に水源地域には大手企業もなく、雇用の場が少ないことから人口流出が続き、少子高齢化が進行して過疎地域となり様々な問題を生じさせている。農業は地域の基幹産業でありながら、農業者の高齢化や後継者不在、中山間地での獣害対策など農業を産業として維持していくことに大きな課題を抱えており、この課題への対応が農業者の生産意欲を衰退させ、農業離れを進ませ耕作放棄地の拡大という問題を顕在化させている。
 地域農業を再生させるためには、地域ぐるみで耕作放棄地の再生、活用の方策を検討し実践することや、農産物に付加価値をつけて収益性を高めることで生産意欲を回復させることが必要と考え、耕作放棄地の再生や地域で採れる農産物の販路拡大等の取り組みを支援することで、地域の主産業である農林業の振興を図った。

(1)余呉地域耕作放棄地再生・活用対策会議及び耕作放棄地再生・活用とその拡大、獣害対策の実践

●余呉地域耕作放棄地再生・活用対策会議の開催
平成23年6月に設置して以降、余呉地域における耕作放棄地の再生・活用策を協議・実践
し、地域農業の振興を図った。
構成員:委員17名   助言者5名   事務局 財団
会議の開催  H24.6.21  第1回会議 
平成23年度事業報告・収支報告及び平成24年度事業・収支計画
H.24.12.4  第2回会議 
平成24年度活動報告及び今後の活動・運営

●下余呉農地再生・獣害対策会議
平成24年6月13日午後7時30分)〜   下余呉ふれあい会館
出席者:下余呉農事組合長、地権者、耕作者 計6名
北部振興局、農業共済組合、滋賀県農産普及課、対策会議、財団 計5名
議題:下余呉(山田地区)農地の再生・活用、獣害対策

(2)下余呉の耕作放棄地(57.5a)解消への取組み
「取り組み前の状況」
下余呉の山側農地(山田地区)   5年以上放置、鹿の集合地、雑草地
「対応策」
農地所有者と耕作者(代表)との賃貸借契約・対策
会議での耕作・作付け
「獣害対策」   外周にトタン柵、電気柵の2段設置
(約350m)
「作業工程」
7月 圃場、畦畔の草刈り、トタン・電気柵
8月 蕎麦の播種、見回り、除草
9月 見回り、除草     
10月 蕎麦の収穫、乾燥、磨き
11月 トタン・電気柵の撤去
「効果及び成果」
獣害もなく、無事に蕎麦を収穫
地権者の方より喜ばれた
景観も良好、近辺の鹿の被害が減少した

(3)小谷地区の耕作放棄田(165.9a)での取組            

<取り組み前の状況>
国道365号沿いの農地
10年以上放置、雑木、雑草類が繁茂・河川、山林が迫っている
獣害対策
外周にトタン柵と電気柵の2段設置(約700m)
畦畔等の草刈り
朝夕の見回り

(4)獣害対策事業等
@「赤じそ」栽培の取り組み
平成25年1月16日 獣害対策の農作物「赤ジソ」栽培について協議
2月19日 研修会開催   
「赤ジソ」栽培について専門指導員の研修会開催
講師 JAグリーン近江 福井 美智子さん
2月 4日 先進地研修(比良里山クラブ)
3月 1日 赤ジソ生産者募集開始
3月15日 先進地研修(三方五湖 西田梅加工場)

A耕作放棄地において雪掘の白菜でキムチ漬けの開発、支援、協力を行った。
商品名「余呉の雪ん子キムチ」
生産者 摺墨山菜加工組合
Bエゴマの葉での「エゴマの醤油漬け」の試作を行った。

 

5.公益法人制度改革に伴う一般財団法人への移行事務              

●平成20年12月の国の公益法人制度改革にかかる法制度の施行に伴い、平成25年11月
末までに公益財団法人か一般財団法人かの選択をし、認定の手続きを取ることが必要となった。
そこで、平成23年度は当財団にとって公益あるいは一般のどちらが相応しいかについて検討
協議を行い、平成24年4月の理事会等において、「一般財団法人として新たな財団活動をめざ
す」との事業計画方針の承認があり、その経過を踏まえ移行事務を行った。
また、財団活動の継続には財務強化が必要なことから、財団役員による作業チームのもと、地
域資源を活用した収益事業実施の可能性をさぐる検討作業を行った。


□移行法人事務
H23.7・8  滋賀県総務課公益担当へ個別相談
7. 14  理事会で新公益法人制度について説明
8. 3 滋賀県総務課公益担当へ個別相談
10. 6  財団役員協議会で公益・一般財団法人の選択等について協議
12. 21〜 評議員会、理事会で最初の評議員選任方法について採決、一般財団法人定款の
素案を示し協議
H24.3・28 平成24年度当初事業計画で一般財団認可に向けた取組方針について承認
7・19 一般財団法人への移行認可申請及び一般財団法人湖北水源の郷づくり定款承認
8・28 滋賀県に対し移行認可申請書を提出
9・11 滋賀県総務課公益担当と協議
10・ 3・滋賀県総務課公益担当と協議
11・ 8・滋賀県総務課公益担当と協議
H25.1・28・大津地方法務局へ登記協議
H25.2・19・大津地方法務局へ登記協議
H25.2・26 一般財団法人移行後の最初の評議員について承認
H25.3・25・滋賀県から認可を受ける
H25.3・25・大津地方法務局へ登記申請
H25.4・13・滋賀県に対し登記完了報告提出

●地域資源活用プロジェクト会議
H24.2. 29 第1回会議 ・地域資源の洗い出し、活用のイメージ・方向性について
3. 19 第2回会議 ・地域資源活用のイメージ・方向性について
5. 14 第3回会議 ・具体的な事業の検討について
6. 4 第4回会議 ・取り組みの方向性・具体的な事業の検討について
7. 19 理事会・評議員会で説明・了解を得る
7. 23 第5回会議 ・優先順位の検討・スケジュールの検討・総括

 

7.その他の事業                             

(1)情報発信
○財団ホームページの運営と活用
財団の事業や地域イベントなど、地域情報を財団HPウェブサイトで紹介・発信

(2)一般財団法人湖北水源の郷づくりあり方検討会の設置
○財団について様々な観点から検討を加え、今後の方向性を見いだすため、「一般財団法人湖
北水源の郷づくりあり方検討会」を設置する。
平成25年3月25日開催の理事会・評議員会で設置要綱承認

 

一般財団法人・湖北水源の郷づくり 〒529-0515滋賀県長浜市余呉町中之郷1159番地/TEL:0749-86-8037・FAX:0749-86-8047
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